どのような提案があったのでしょうか?
はじめは営業マンと専任の建物検査スタッフの方が抱えている悩みについて話を聞いてくれました。
提案については、どこの検査工程に問題があったかなどをステップを踏んで一緒に把握し検査項目等をカスタマイ ズすることで現場の検査員がつけるチェックシートの結果を月次レポートで「全体」と「現場担当者毎」に考察と今後の改善点を提案してもらいました。
レポートの内容はいかがでしたか?
監督別・エリア別の分析レポートの点数制度では、現場担当者毎のレベルが明確になり、横並びで点数を並べたときに赤点をとる人がいました。しかし現在では平均点以上になり全体的なレベルアップを実感しています。
レポートから何か気づきはありましたか?
個人的に気づかされたことは、ベテランの現場監督だから品質が良いというわけではない、ということです。
ただ単純に発注がスムーズに行えていただけ、ということが明確になりました。
評価される現場監督の意識に何か変化はありましたか?
現場監督の意識も検査を受ける側ではなく、 同行し検査員目線で現場を見ることで基準や施工手順の知識が向上してきたと感じています。
会社全体として、何か変化はありましたか?
これまで無かった現場監督の評価項目(基準)となり、業務改善を行っていることが会社の上層部からも評価され、継続して活動していくよう指示がありました。
ウッドショックでどこの工務店も大変だと思いますが、弊社だけは業務を簡素化し基準を明確にしたことで生産性が向上し売上は順調に伸びています。
導入を検討されている方へ、なにか伝えたいことはありますか?
正直、昔から施工品質の明確な仕様書などがある会社なら、このサービスは必要ないかもしれません。
仕様の一本化を必要としている会社には、とても良いサービスだと思います。
今後も全員が平均点以上とれるよう継続した改善活動を行っていきます。