調査から保証までの流れを教えてください(地盤サポートシステムの流れ)
どのような地盤調査をしますか?
一般的な調査方法として、SWS試験、SDS試験、ボーリング試験がございます。
SWS試験では、建物が配置される4隅と中央の計5ポイントの地耐力(N値)を測定します。地耐力は、SWS試験機のロッドの先端にかかる荷重から測定します。SDS試験では、建物が配置される4隅をSWS試験で調査したうえで、中央をSDS試験機で調査します。SDS試験機ではトルク値などのパラメーターを用いて、地盤沈下の要因となりうる「土質」を高精度に推定します。その他、建物条件によってボーリング試験を用いています。
戸建住宅以外の地盤調査もできますか?
弊社では「3階以下で延床面積が1,000㎡以下の建物」の地盤調査を承っています。
例:集合住宅 ・併用住宅 ・事務所 ・ロードサイド店舗(商業施設)など
ボーリング調査はできますか?
ボーリング試験も承っていますが、調査対象が中規模建築物の場合、ローコスト・短納期でボーリング並みの調査精度をもつSDS試験をお勧めしています。ぜひご検討ください。
擁壁がある土地や狭小地でも調査できますか?
承っております。こちらよりご相談ください。
沈下しているかどうか調査してもらうことはできますか?
承っております。こちらよりご相談ください。
建物の配置が決まっていないのですが、地盤サポートシステムは利用できますか?
別途ご連絡させていただきますので、こちらよりお問い合わせください。
保証内容について教えてください。
建物が不同沈下しない地盤品質を保証しています。
※万が一不同沈下が起きてしまった場合は、沈下修正費用(沈下修正工事・沈下による建物の不具合箇所の工事)や再発防止工事費用、必要に応じて仮住まい費用などを補償させていただいております。詳細はこちらよりご確認いただけます。
他社の表面波試験の地盤調査データがあるのですが、その内容をもとに保証してもらえますか?
表面波探査試験のみでの解析や保証は行っておらず、SDS試験またはSWS試験の追加調査が必要となります。表面波探査試験は、地中を伝わる振動の速度を測る試験で、地盤全体の雰囲気を把握するのには優れた試験法ですが、軟弱地盤の度合いや支持層の深さを正確に知ることは困難なため、弊社ではSDS試験またはSWS試験と併せて地盤解析、保証を行っております。
地震などの自然災害で建物が傾いた場合も、保証は適用されますか?
「地盤サポートシステム」は、平時の場合の地盤品質を保証するもので、地震、噴火、洪水、津波、台風、竜巻、暴風雨、集中豪雨、落雷などの天災および火災、爆発、暴動などの不可抗力に起因する場合は免責となります。
詳細についてはこちらをご覧ください。
※ 免責にはなりますが、現地調査や復旧のための技術的な相談など、できる限りサポートをさせていただきます。
液状化によって建物が傾いた場合も、保証は適用されますか?
液状化は地震に起因する現象のため免責※となりますが、沈下修正工法の提案や施工など技術的なサポートをさせていただいております(別途料金が発生します)。また、建築前の対策になりますが、ハザードマップなどで液状化リスクが高いとされる土地には、SDS試験と水位調査をセットにした「簡易液状化調査」をお勧めしています。液状化対策工法なども幅広く提案できますのでご相談ください。
※免責についてはこちらをご覧ください。
免責事項はありますか?
免責については、こちらをご覧ください。
※免責に該当する場合も、現地調査や復旧のための技術的な相談など、できる限りサポートをさせていただきます。
事業者登録はどのようにすればいいですか。
ありがとうございます。こちらよりご登録いただけます。
登録情報を確認させていただきましたら、営業よりご連絡させていただきます。
© JAPAN HOME SHIELD CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.