全館空調システム「ilma」を3年前に自社開発し、この全館空調を採用する場合はUA値は0.3前後になるよう断熱層を厚くしています。
そこに至るまでは「自社の技術力だけで高気密を実現したい」という髙山社長の思いがあり、大工と一緒に気密の勉強を一から始め、現場に何度も足を運び、試行錯誤を重ね、自分たちなりの気密処理の方法を確立していきました。
そして住んでからのメンテナンスを容易にする取り組みも徹底しています。高山社長がローメンテナンスな家づくりにこだわるのは、お客様の心地よさ・満足度に直結すると考えているからです。メンテナンスは、修繕費などの「物理的負担」と職人が敷地内で作業することによる「心理的負担」の2つを強いられます。完全にゼロにはできなくてもメンテナンスが極力要らない家をつくることは、お客様の負担を軽くする重要なポイントです。