株式会社アーキテックプランニング 様

原価・販管費を抑え「性能×デザイン」で売る
ノウハウを全国の工務店に伝授


アーキテックプランニング様は、北海道と九州で「性能×デザイン」にこだわった注文住宅を展開する住宅会社です。
2024年11月からは、自社の経営・集客・営業ノウハウを全国の工務店に提供する住宅フランチャイズ「デュアルホーム」を開始。
変化を恐れず挑戦を続ける相馬哲也社長に話を伺いました。

2010年からジャパンホームシールド(JHS)の地盤サービスをご利用いただいておりますが、2024年3月に、同社および住宅FCで、「建物長期保証」と「設備保証」を導入した経緯と、その効果について伺いました。
代表取締役社長
相馬 哲也 さま

株式会社アーキテックプランニング

  • 北海道・東北エリア
  • 従業員数:51~100名
  • 棟数:101棟以上
  • 九州・沖縄エリア

札幌本社

北海道札幌市北区新琴似10条17丁目1−15

事業内容

木造注文住宅設計・施工・リフォーム事業

設立

2003年

代表取締役

相馬 哲也

ホームページ

https://www.architec-net.jp/

導入前の課題

  • デザイン・性能・コストパフォーマンスの良さだけではお客様に選ばれにくくなり、        第三者の保証による「安心」の提供が求められていた
  • 現場の営業スタッフから「長期保証をつけたい」という声が以前から寄せられていた

導入後の効果

  • 「建物20年・設備10年」というシンプルな訴求が顧客に伝わりやすく、契約が非常に 楽になり成約率が上がった
  • 第三者による保証の安心感が加わることで、「性能×デザイン」の強みをが際立ち、    選ばれやすくなった
  • JHS担当者のフォローにより、ミス・漏れが少なく社内全体に短期間で保証制度が定着した

ジャパンホームシールドを選んだ理由

  • 保証内容、費用、JHSの企業信用力が優れていた
  • JHS担当者がマニュアル整備や勉強会、業務フローへの最適化など、きめ細かなサポートを実施してくれた
  • 企業の背景と家づくりへの思い

原価管理で予定外工事を改善

生産性向上と利益改善を実現する
原価管理型受発注システム「すごいよ山下くん」

2003年に設立した同社は、「売上高100億円」を目標に、事業の多角化や規模拡大、高効率・少数精鋭型の「経費が極力かからない企業体質」を育ててきました。

その一環で、原価管理クラウドシステム「すごいよ山下くん」を、自社の利益率改善と併せて、全国の工務店にも活用してもらうことを見据えて数億円かけて開発しました。

資材高騰の中でも粗利率を抑えつつ、原価削減と予定外工事をなくすことで、販売のしやすさと利益確保を両立しています。

従来は、予定外工事だけで年間1億円超のロスがありましたが、それを半減させ、利益率は2年で4%も改善しました。 
性能×デザインを実現しているモデルハウス
(北海道マイホームセンター)

また2024年秋、住宅FC「デュアルホーム」を北海道と九州を除く全国で開始。工務店が抱える集客・営業・経営存続・人材確保といった課題に対し、同社が20年以上かけて培ったノウハウを「ヒト・モノ・カネ・情報」の4つのリソースに分け、各社に合わせた解決策を提案しています。

注目の「モデルハウスリース」は、モデルハウスの建築費用を本部が一時負担し、月額リース契約とするサービスを提供しています。

デザインに関しては、坪単価を採用し、どんなスタイル・形状の外観でも金額が変わらない仕組みを設定。

原価と販管費を抑え、『性能×デザイン』に優れた注文住宅を、競合よりも「値頃感」のある価格で提供することで差別化に成功しています。
  • JHSとのお付き合いと選んだ理由

建物長期保証+設備保証で差別化

建物長期保証・設備保証を自社の業務フローにすり合わせ、
運用を成功させた、東宏行さん

昨年、同社および住宅FCで、新たに「建物長期保証」と「設備保証」を標準仕様として導入しました。

 「営業からは長期保証を望む声が以前からありましたし、保証内容とコスト、企業の信用力、どれをとっても悩む間もなく即決しました。特に小規模のFC
加盟店さんの場合、デザイン・性能・コスパがいいだけでは選ばれにくいでしょうから、第三者による保証の安心感が大きな武器になると判断しました」。

導入にあたっては、経理部の東宏行さんとJHSの金山昴聖さんが「すごいよ山下くん」を活用しながら運用設計を進めました。

「7拠点ある事業所の営業スタッフ全員に2種類の保証について細部まで理解してもらうのは難しいのですが、金山さんが力添えしてくれ、当社の業務フローに合わせたマニュアル作成と勉強会を実施できたおかげでスムーズなスタートが切れました」と東さん。

開始後の運用変更や、ミス・漏れがないかの月次チェックも金山さんが細かく
フォローしてくれるため、短期間で社内に定着させることができたそうです。
  • さらなる好影響

保証という新たな武器が、さらに選ばれる要因に

営業にも好影響が出ています。

「建物長期保証・設備保証が標準でつく会社がまだまだ少なく、大きな差別化になるので、(契約が)非常に楽です。しかもお客様は10年、20年先の安心があるかどうかを確かめたいので、細かいことは抜きにして『建物20年、設備10年』というシンプルなメッセージの方がお客様には伝わる」と東さんは感じているそう。

保証という新たな武器が加わることで、標準仕様の性能×デザインの強みが際立ち、選ばれる要因になっています。
  • 今後の展望

“できる営業”を分析、成約手法を見える化する

右からJHS 北海道支店 金山、アーキテックプランニングの永井さん、
相馬社長、東さん、JHS 石川支店長

最後に相馬社長に今後の取り組みについて聞きました。

「長年のDXで集められたデータをどう活用するかが今年のテーマ。
“できる営業”は次アポの意識やタイミングも人とは違うので、それを数値化して分析すれば効率のいい成約手法を見える化できると思うのです。その成果をFCやリフォームにも応用し、新築以外の事業に先行投資をしながら目標の売上高100億円を早く達成したいですね」。

私たち、ジャパンホームシールドは「建物長期保証」や「設備保証」を通じて、トラブル事故や損害の拡大を未然に防ぐためにサポートいたします。
出典:Sasa-ell_vol.19

導入いただいているサービスのご紹介


新築住宅に20年の建物初期保証
建物サポートシステム

建物サポートシステムは、建物引渡から20年間、基本的な機能・性能が当社基準に適合していることを確認し、その品質を保証するサービスです。
雨漏りや構造欠陥などのトラブルを防ぐために、新築住宅に20年の建物初期保証をご提供します。

アフターサービス業務をもっとスマートに!
JHSの設備保証

設備保証は、差別化にも人手不足解消にも役立ちます。お引渡し日から10年間、設備メーカー保証同等のサービスをご提供します。

建物や地盤にプラスして「設備」にも安心を。
設備まわりのアフターサービスを、私たちにお任せください。

業務効率化と品質向上を支援する
地盤サポートシステム®

地盤サポートシステムは調査から品質保証までを提供するワンストップサービスです。常に最新技術で、安全で経済的な建築を支援します。
調査・工事会社と分離した「第三者解析」として信頼されており、全国ネットワークで届ける高水準の品質、トータルコストを抑制する特許技術、業界トップクラスの万全な品質保証をご提供します。

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