引渡し後のアフターサービスも、当初は現場監督・建設担当者がアフターを兼任していましたが、現在はカスタマーセンターを設置して専門チーム化しています。OB数が3300組を超えた2022年、社内スタッフだけでは手が回らなくなると判断し、「2年目点検」をジャパンホームシールドと協業することにしました。
外注化にあたり決め手となったのはJHSの「社風と人柄」だと中元さんは
振り返ります。点検内容を細かく打ち合わせ、写真の点数や撮り方にも
こだわります。
「JHSの点検員さんは”住まいの何でも屋”のような存在。点検箇所を目視するのではなく、手入れのアドバイスやちょっとした修繕をしながらお客様と絆をつくろうとしてくれるので非常に助かっています」と柳さんは話します。
当初4割だったカスタマーセンターの出動率が、現在は2割まで減り、
「時間的・精神的余裕が生まれたことで、10年目点検時の提案に力を入れることができるようになり、この2年間でリフレッシュ工事の利益が約1.5倍に増えています。」と橋本社長は話します。