擁壁トラブルを未然に防ぐ最適な地盤補強工法
安全性と経済性を両立させるJHSの地盤補強工法
SQ Pile

なぜ擁壁トラブルは起こるのか?
弊社では、擁壁が近接した現場で発生してしまった改良工事トラブルをよく耳にします。
その際、下記のような話を聞くことが多いです。
「以前、擁壁現場の近くで工事した時は大丈夫だったから今回も大丈夫だと思った」
「予算の都合で、安価な工法を選択してしまった」
では、なぜ擁壁トラブルは起こるのでしょうか?
擁壁とは、住宅街が丘や坂道になっていて隣の住宅と大きな高低差がある場合、土地と土地との境界にこの擁壁が設けられている構造物です。
建物の盛土の荷重に耐えるよう設計されていますが、そこに改良工事を行うことで擁壁に土圧が掛かり、一時的に想定を超える負荷が発生するため、擁壁にひび割れやクラック等のトラブルが起こっています。
下記のグラフは、2021年度 弊社で確認できている擁壁現場の改良工事トラブルの工法割合です。擁壁現場の改良工事トラブルの半分以上は「柱状改良工法(芯材入りを含む)」で起こっています。
2021年度 弊社で確認できている擁壁現場の改良工事トラブルの工法割合(N=25)

弊社では、地盤にあった最適な工法を選択できていれば、擁壁現場の改良工事トラブルが起こる可能性は低かったのではないか、と考えます。
次に、実際に擁壁現場で起きてしまった改良工事の3つのトラブルをご紹介します。
実際に起こった擁壁現場の改良工事3つのトラブル
① 擁壁のずれ
杭を打設する際に擁壁底盤に接触してしまい、設置してあった擁壁がずれて動いてしまった現場です。
② 擁壁のクラック
杭を打設する際に、重機が土を掘る際に擁壁に土圧がかかってしまい、擁壁を破損してしまった現場です。
③ 擁壁のクラック
(コンクリートブロック)
②と原因は一緒ですが、コンクリートブロックは、強度が低く破損してしまいやすい現場のため、より注意が必要です。
一度擁壁トラブルが起きてしまうと、さまざまな課題が発生します。
次にトラブルが起きてしまった現場の「その後」をご説明します。
トラブルが起きた現場の「その後」
擁壁トラブルが起きてしまった現場では、下記3つの課題が発生します。
① 高額な修復費用の発生
単純なコンクリートブロックの積み上げ修復でも、30万円以上かかります。
また一般的な擁壁の修復には、数百万円かかることも珍しくありません。
修復規模によって費用は変動し、場合によっては擁壁を一から作り直すこともあるため、さらに高額な修復費用が発生する場合もあります。
また分譲地だと「この後の物件でも同じ擁壁トラブルが起こるのでは?」と怖くなり、途中で工事工法を変える事業者様もいらっしゃいます。その場合、当初計画していた工事予算をオーバーしてしまうことがあり、事業者様としては利益を削りながら、分譲地を完成までもっていくこともあるそうです。
② 工期の遅れ
①の補修の内容によって、工期が大幅に遅れる可能性があります。
コンクリートブロックの積み上げでも2週間程度、修復に時間がかかります。
擁壁の場合だと規模によってさまざまですが、1か月以上かかることもあります。
③ お施主様・隣地に住まわれている方への説明
最も大変なのは、お施主様への説明や隣地に住まわれている住民の方への不安を解消するための説明です。
擁壁トラブルが起きた状況と原因の説明、また今後の対策について納得いく説明を行わなければいけません。
お施主様の中には非常にナイーブな方もいらっしゃり、不安を解消できるまで時間がかかり大幅に工期が遅れることもあります。
さらに昨今はネット社会です。
会社の名前を検索されたときに、「トラブル」などのネガティブなキーワードが出ないように、日頃からお施主様の対応には気を付けておかなければいけません。
またトラブルが発生した現場によっては、役所と協議を行わなければいけないケースもあります。
このように事業者様のお悩みとして、以下3つがあげられます。
【事業者様のお悩み】
✅ コスト削減を求められているが品質を落とすわけにはいかない
✅ 追加費用が発生したが設計根拠が説明しづらい
✅ 手抜き工事や不正に世間の目が厳しい今、しっかり対策したい

ここで、弊社が考える擁壁トラブルを未然に防ぐための方法をご紹介します。
トラブルを未然に防ぐための方法
前段でもご紹介しましたが、擁壁現場のトラブルの半分以上は「柱状改良工法(芯材入りを含む)」で起こっています。
柱状改良工法は、杭径が大きいため地盤改良工事の中でも土圧が大きく、擁壁トラブルを誘発する可能性が高い工法です。
そのため、擁壁現場には杭の打設時に土圧が少ない「鋼管杭工法」がお勧めです。
しかし柱状改良工法と比べると工事金額が上がってしまうことから、安価な工法を選択してしまいトラブルが起こってしまうという負のループが全国各地で起こっています。
擁壁やコンクリートブロックが近接する場合は、柱状改良工法が適用可能な現場なのかを、事前に工事会社様と打ち合わせを行うことが重要です。
「柱状改良工法ではリスクがあるが鋼管杭工法を採用するには予算が・・・」と悩まれている事業者様も多いです。
そこで、ジャパンホームシールドが独自開発した「SQ Pile工法(エスキューパイル)」なら鋼管杭工法の中でも改良径が小さいため、土圧を最小限に抑えられ、擁壁トラブルを未然に防ぐことが可能です。
2022年4月にサービス提供をスタートし、これまで1100件近くの施工実績がありますが、弊社で担当した工事からは擁壁トラブルは発生していません。(2025年11月末時点)
なお、SQ Pile工法を選択されなかった現場では、残念ながら2025年度も13件の擁壁トラブルが起こっています。
JHSの地盤技術担当の「声」
「安全・安心の最適工法で擁壁トラブルゼロに。事業者様に寄り添う提案を心がけています」
地盤改良には多額の予算がかかるため、少しでもコストメリットが出やすい柱状改良工法やピュアパイル工法に目が向きがちですが、これらの工法は、土圧がかかるため擁壁・コンクリートブロックの破損トラブルは後を絶ちません。
それを避けるために鋼管杭工法を選定したいところですが、予算が合わないことが多く、安全性と経済性のどちらを重視すべきか悩みを抱える事業者様はたくさんいらっしゃいます。
そんなお客様を少しでもお手伝いすべく、弊社はコストメリットのある鋼管杭工法「SQ Pile工法」をご提案いたします。全国のJHS拠点に地盤技術の専任スタッフが在籍しており、工法について詳しくご説明します。お気軽にご相談ください。
あなたの会社にも地盤の専門家を

擁壁現場でトラブルが起こった経験はありませんか?
JHSでは、高い技術力やこれまでの実績より最適解をご提案できます。あなたの会社の地盤技術担当者として、お力になれれば幸いです。
地盤についての気がかり、不安な点ございましたらお気軽にご相談ください。
弊社は第三者機関の地盤調査・解析の会社として、
これまでたくさんの工務店様とお付き合いをしてきた経験と実績から、
いまお困りの悩み事に良いアドバイスやご提案を行える自信があります。
専門の地盤技術スタッフが他社事例も交えてお話しさせていただきます。お気軽にご相談ください。

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「SQ Pile(エスキューパイル)」

