建物品質検査は、会社全体の施工品質向上が目的で導入しました。
「設計事務所案件では断熱材の入れ方から気密のとり方までかなりシビアな精度を求められるのですが、言われたから頑張るのではなく、大工が自主的に技術力や施工品質を上げる意識を育てるのが一番のねらいです。第三者のチェックが入ったほうが実行しやすく、品質検査で指摘を受けた部分は全員で共有し改善するようにしています。」
探り探りではありますが20代の若手大工を大事に育てていくことが、ゆくゆくはお客様の満足や紹介、当社の売上につながってくれば理想的と考えています。
品質検査も定期点検も、一番大事なのは継続することだと考えています。