SDS試験は、従来のSWS試験を進化させた地盤調査方法です。
地盤事故要因のひとつ「土質」。この土質を見極めるためにSDS試験は開発されました。低コストしかも短納期で、数値データから土質を調べるため、さらに需要を高めています。
ロッドの先端にかかる荷重(もしくは回転数)から、地盤の強度を測定します。土質は「ジャリジャリ」といった音や感触を頼りに推定しています。25cm毎の測定数は1点のみです。
荷重や回転トルク、1回転の貫入量を計測。ロッドの周辺摩擦も考慮します。深度ごとの地盤強度と数値・地形データから土質を高精度に分析できます。25cm毎の測点数は1~7点です。
回転しながら掘り進んでいくSDS®の態様と、今まで分からなかった土質(不明=黒)が明らか(さわやかな青)になっていく様子を表現しています。また、矢印はSDS®によって地盤の品質、ひいてはその土地に暮らす人々の生活が向上することを願い、右上方向を指し示しています。
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