「地盤事故ゼロ」の使命感と 独自の設計手法で最適な地盤工事をサポート

地盤工事部は、全国33人のスタッフが連携しながら、お客様に寄り添って目に見えない地盤の品質と経済性にこだわり、最適な地盤工事のために日々動いています。
課長の森和人さん、設計担当の奥田友子さん、工事担当の眞下快成さんに話を聞きました。

地盤工事部 東日本工事課 課長 森 和人(もり かずと)
2013年入社。前職は不動産会社にて営業の業務に携わる。
入社後より地盤工事部門にて地盤工事業務全般に従事。
趣味はキャンプと料理。自然の中で美味しい料理とお酒を家族で楽しむ時間に幸せを感じます。
――地盤工事部と皆さんの担当業務について教えてください。
森 大きく2つの柱があります。ひとつは住宅事業者様から直接受注する地盤工事の提案・発注業務。もうひとつは、JHSが提供する地盤品質保証に関連して、品質保証における適切な地盤工事が行われているかどうかの仕様確認業務です。私自身はこの部署に入って13年目で、現在は工事課課長として部署全体の運営と、売上・安全管理を担っています。
奥田 入社8年目の私は、地盤工事の設計、JHS独自の設計手法である「J-RAFT®(ジェイラフト)」と「B-STR®(ビーストラ)」の設計図作成が主な仕事です。関西・東北・本社を合わせた4人のチームで、全国の案件を担当しています。
眞下 私は今年で3年目です。主に協力会社さんと住宅事業者様の間に立ち、適切な工法のご提案から見積もり、積算、発注、日程の段取りなどを担当しています。双方の意向をすり合わせ、受注さらには納得のいく工事へとつなげる役割を担っています。
200社の協力会社+150種以上の工法と 杭本数を減らす独自設計が一番の強み

地盤工事部 東日本工事課 設計チーム 奥田 友子(おくだ ともこ)
2017年入社。前職は設計事務所にて木造住宅の意匠設計の業務に携わる。
入社後は地盤工事部門にて地盤工事の設計業務に従事。
趣味は金工、ライブ鑑賞
―― 強みは何ですか?
森 全国に200社以上の協力会社ネットワークを持ち、地盤データや地形条件を分析したうえで、150種にのぼる工法の中から安全・品質・価格において最適な方法を提案するのがJHSの最大の強みだと思っています。
奥田 設計面では、J-RAFTとB-STRという独自手法が大きな持ち味です。J-RAFTとB-STRも、最適な位置に杭を配置することでムダな工事・ムダな杭本数を減らせるのがメリット。確かなロジックのもと、品質を維持したままコストダウンが叶うので、条件さえ合えば皆さんに採用してほしい自慢の設計システムです。
―― 住宅事業者さんへの対応で工夫していることはありますか?
眞下 電話でのやり取りが多いので、相手の心境を察しながら寄り添って話すことを常に意識しています。地盤工事に不慣れな監督さんもいらっしゃるので、「固化不良」「腐植土」といった用語はできるだけ避け、お互いが会話しやすい表現に置き換える工夫もしています。
奥田 私も同じですね。電話でいきなり「J-RAFT」を持ち出しても話が複雑になるので、最初に電話の目的、たとえば設計に際して建物の荷重情報が必要だということを明確かつ丁寧に伝えるようにしています。
―― 安全・品質確保のために重視していることはありますか?
森 不同沈下を起こさないこと、そして事故を起こさないことを大前提に考えています。そこで、JHSが設定したルールを遵守してくれる協力会社さんのみを選定。そのうえで、社外では安全パトロールを月3回ほど実施し、現場で見つけた改善事項や優れた取り組みを集めて年1回の安全研修会で協力会社さんに共有します。指摘事項は必ずフィードバックし、是正報告をもらったうえで再確認するサイクルを標準化しています。さらに社内では、週1回の事例共有会を実施。事例集を常時更新して、地盤工事部のメンバー全員が同じ品質で対応できる環境を整備しています。また、地盤工事完了後は、工事報告書を専任部署が確認する二重チェック体制も整えています。地中に埋まって見えなくなってしまう工事だからこそ、現場と書類の両方で品質を担保しているのです。
地盤や地盤工事への関心が高まっている
―― 最近、地盤工事部に舞い込む相談の傾向を教えてください。
森 2025年4月の建築基準法改正の影響で、地盤や基礎、建物に関する相談・質問が増えている印象です。審査機関の許可が下りないと着工できませんから、私たちとしても迅速な回答を最優先にしています。
眞下 自然災害が増えていることや住宅の品質への関心が高まっていることに加えて、SNSなどで情報を手に入れやすくなったこともあって、お施主様が地盤工事に強い関心を持つようになったと感じます。住宅事業者様経由で「この工法はどういうものか」「なぜこの工法が最適だと判断したのか」といった質問が増えました。私は前職で住宅設計をしており、当時は基礎から上に興味が集中するのが当たり前だったので、地盤工事について詳しく知りたいというお施主様が増えつつあることにちょっと驚いています。
奥田 最近、年に2〜3件ですが、地盤工事設計の内容や計算根拠を知りたいというお施主様も出てきました。計算書には100%の自信をもっていますが、専門知識のないお客様にも理解していただけるよう、必ずチームで相談して「伝わる資料」を作成しています。「お施主様はこういうところが気になるのか」という発見もあります。
森 住宅は大きな買い物ですから、事前に納得して地盤工事に入るほうが後々のトラブルを防ぐ意味でもいい傾向ですよね。地盤に関心を向けてもらえるのは大歓迎ですし、これが本来あるべき姿なのかなと思います。
JHSならではの提案で困りごとを解決したい

地盤工事部 東日本工事課 北海道・東北・営業二課チーム 眞下 快成(ましも かいせい)
2023年入社。前職はハウスメーカーにて戸建て住宅の意匠設計の業務に携わる。
入社後は地盤工事部門にて地盤工事の積算・発注業務に従事。
趣味はオンラインゲームで休みの日はつい夜更かししてしまうほど没頭しています
―― 日々の業務でどんな時にやりがいを感じますか?
奥田 J-RAFTとB-STRによる設計が現場の条件にぴたりとハマったときです。地盤工事費用をグンと押し下げることができるので、お施主様・住宅事業者様のお役に立てたという達成感でいっぱいになります。それから、特殊な設計内容について審査機関から質疑があったとき。設計チームで回答を丁寧にすり合わせて、それが無事に通ったときの達成感も格別です。私1人ではなく、チーム4人で同じ考え方、同じクオリティを担保しているからこそ生まれるやりがいです。
眞下 私は「他社ではできないと言われた」のような困りごとのご相談に、「JHSならこの施工会社、この工法でいけます」と解決策を提示できた瞬間に一番やりがいを感じます。
── 最後に、住宅事業者さんへメッセージをお願いします。
森 不同沈下を絶対に起こさない―それが私たちの揺るぎない使命です。この大前提のもと、J-RAFTとB-STRをはじめとする確かな設計手法と多様な工法、200社の協力会社ネットワークを強みに、住宅事業者様のあらゆる悩みに寄り添い解決していきます。あわせて、適切な工法で適切に工事が行われたかどうかの確認もこれまで以上に追求し続けます。こうした取り組みを通じて「JHSで良かった!」を1人でも多くの方に感じていただけたら本望です。

