FDMという社名には、「fundamental(基礎的・基本的・根本的)」という意味が込められています。その名の通り、断熱・耐震といった住宅の本質的な価値を追求し、地域に根差した家づくりを続けています。住宅事業に加え、非住宅事業や賃貸管理事業、飲食・ホテル事業まで幅広く展開する中、「性能・保証・メンテナンスの三位一体を、バランスよく整えた体制を目指しています」と高倉潤社長は話します。
今回は、ジャパンホームシールド(JHS)の「建物サポートシステム」「設備保証」を導入した経緯と、その効果について伺いました。

本社所在地 | 大分県大分市金池南1丁目3-31 |
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事業内容 | 注文・分譲住宅の設計施工、賃貸管理事業、ホテル事業 |
設立 | 1973年 |
代表取締役 | 高倉 潤 |
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導入前の課題 |
導入後の効果 |

普遍的で価値が変わらない長く住まえる上質な家づくりが特徴
2022年には社名を「FDM」へ変更し、本格的にブランディングを推進。
「住宅の本質を大切にしたい。余計なものをそぎ落として突き詰めていった結果、耐震と断熱に行き着きました」と高倉社長。
全棟で構造計算を実施し、耐震等級3を標準仕様とするほか、断熱性能はHEAT20・G2水準をベースに設定しています。
また、住宅事業に加え、非住宅事業や賃貸管理事業など多角的な事業を展開。「船倉の区画が多いほど船は沈まない」という先代の考えを受け継ぎ、安定した経営基盤を構築しています。地域のニーズに応えながら各事業で独自性を磨き、「FDM」というブランドの存在感は高まっています。
2021年にJHSの建物サポートシステム・設備保証を導入。
ブランディング強化によって大手ハウスメーカーとの競合が増える中、「保証で見劣りすれば選ばれない」という危機感が導入のきっかけとなりました。
品確法による10年保証から、構造・防水20年保証、設備10年保証へと拡充。
さらに、最長60年の保証体制も構築し、大手ハウスメーカーと同等の保証水準を実現しています。
住宅性能だけでなく、購入後の安心まで提供できる体制を整えました。
営業部門を統括する小石部長は、
「今のお客様は地場の住宅会社と大手ハウスメーカーをフラットに比較されます。そのため、当社では面談の初期段階から保証体制をしっかり説明しています。大手ハウスメーカーと同じ保証体制です、と自信を持って伝えられることがお客様の安心につながります」と話します。
右からFDMの高倉社長、小石部長、JHSの九州支店松尾、渡邉支店長
FDMでは2025年よりメンテナンス専任スタッフを配置し、OB顧客へのアフターサービスを強化しました。 点検や部品交換の履歴を一元管理することで住まいの状態を見える化し、お客様が将来の修繕計画を立てやすい仕組みも整えています。
「JHSの品質保証制度を導入したことで、そのベースが整いました。お客様に末永く快適で安心して暮らしていただける確かな住まいをご提供する。ストック住宅の品質を高め、地域の住宅環境をより良くしていくためにも、不動産としての価値を保ち続けられる家を増やしていきたい。性能・保証・メンテナンスの三位一体をバランスよく整える体制を目指しています」と高倉社長。
今後は防蟻保証など保証内容のさらなる充実も視野に入れ、“万が一”への不安を取り除き、住まいの資産価値を長期にわたり守る体制づくりを進めていく考えです。
JHS…ジャパンホームシールドの略称


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